プーケット食い飲み道楽記

食い飲み道楽記 in Phuket

※スマトラ沖地震の被害に遭われました皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます※

何故かプーケットは１０回以上も行っている島。滞在の殆どをプーケットで最も賑やかな街「パトンビーチ」で過ごす。
海はそれ程綺麗ではない。物価が極端に安いわけではない。雰囲気としてはパタヤの二番煎じの感が強いけど一番居心地がいい。
タイの中ではある程度洗練されている町なので美味い店は多いが、あえて厳選して掲載します（えっ、写真を撮り忘れただけじゃないのって？）。

★☆★☆★（ちょっと見やすく？）お好きなお店の種類をクリック！☆★☆★☆
【タイ料理】・【シーフード】・【中華料理】・【イタリアン】・【インド料理】・【タイスキ】・【その他】

★☆★☆★【タイ料理】☆★☆★☆

★バーン・リンパ(Baan Rim Pa)
パトンビーチからタヴィオン・ロードを北へ行きカリムビーチ手前の左側に位置する言わずとしれたプーケットでもっとも有名な高級タイ料理レストラン。アラカルトで注文するよりもコース料理（THB350～）が面倒もなくお薦めで、お金に余裕があれば約THB600のスペシャルコースが一番。

「揚げ物の前菜」は独特の香辛料で味付けされた野菜と挽肉を米の皮で包んで揚げた一品。

「トムヤンクン」はとろみがあり酸っぱさ控えめ（辛さは抑えていない）で食べやすく味に深みがあり他の店にはない美味さ。

「鶏肉の包み揚げ」はバナナの葉で鶏肉の胸肉を包み照り焼きのような甘辛いソースで味付けされている。バナナの葉が鶏肉の美味さを逃がさずジューシーな食感はご飯が欲しくなる。

絶品なのが「小鴨のクリーミーカレー（右写真下）」。濃厚なレッドカレーソースでじっくり煮込まれた鴨肉が柔らかく何とも言えない食感。

ボトルの持ち込みは５００バーツ。
（最終来店日：１９９９年９月）

★サラブア(Sala Bua)
プーケット・カバナ・ホテルに併設された高級創作タイ料理レストラン。スマトラ沖大地震の津波被害からも無事に復旧。オン・ザ・ビーチのロケーションで海風が吹き抜け高級感あふれる店内は雰囲気も抜群。「タイ料理」のカテゴリーに入れたが「East meets West」をポリシーとして西洋料理をタイ風にアレンジしている、といった感じ。特に秀逸なのが肉料理の焼き加減！コースを勧められるがどれも１０００バーツ前後とかなり高額。食べたいモノが決まっていればアラカルトがよいかも。

「オーストラリア産牛ヒレ肉のステーキ（コース料理中の一品）」は肉の旨味を上手に閉じこめるように焼き上げられており、野菜の甘味が入ったデミグラスソースも美味。

「ミックスサテー（THB145）」はとにかく鶏・牛・豚肉全ての焼き加減が絶妙！アジア中で今まで食べたサテーの中で一番の美味！量も多いしお薦めです。

「ロックロブスターのサラダ（コース料理中の一品）」は筒状にした盛りつけは綺麗だが味はコールスローっぽい感じで普通。「海老風味カレースープ」はグリーンカレーっぽい味の中に海老の出汁が濃厚に出ており他にない味で、個人的には結構好きかも。メニューには「tiger prawn tail」と書いてあるがシッポじゃなくて海老の味噌が効いているんだと思われる。価格は高級店だが店員はフレンドリーで、残った料理を部屋に運んでもらったりしました（勿論カバナに滞在している場合ですが）。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２００６年９月）

★ザ・サーフェイス(The Surface)
タヴィオン・ロード沿いの「ラフローラリゾートホテル」の屋上（４Ｆ相当かな？）にあるタイ料理レストラン。ディナーはアンダマン海に沈む夕日が見られるので早めに予約しておくこと。

「豚肉のサテー（左写真：THB200）」は焼き上げ加減がよくジューシーで、濃厚なタレとの相性もよいが及第点ってところ。「春巻き（右写真：THB190）」は冷凍食品でもありそうなイマイチな味。

「鴨肉のパナンカレー（THB250）」はタイ南部のカレーで、グリーン、イエロー、レッドとも違い、濃厚な辛さとココナッツの甘さが癖になるタイプ。鴨肉のしっかりした食感は美味。具だくさんで味的にスチームライスがないと喉が渇くかも。

「豚ひき肉のタイバジル炒め（Phad Krapow Moo：THB190）」はバジルの風味と甘辛ソースのバランスがよく絶品です！ホテルのレストランだけに豚肉を始め素材の質が良いのも要因でしょうか。これも喉が渇く一品ですが、酒のつまみにも最適。
タイ全般ですがこの店も残った料理は持ち帰りOKなので宿泊先ででの晩酌に・・・。
（最終来店日：２０１５年５月）

★ナヴァレストラン(Nava rst.)
（パトンビーチではなく）カリムビーチにあるホテル「ザ・ナカ・プーケット」内のにあるタイ料理レストラン。建物の構造上、３～４階くらいの高台にあり、階段で上らなくてはならないのでちょっと面倒。このホテルに宿泊すると朝食もこちらです。
Nava
「トムヤムクン（THB170）」はオーソドックスな味ではなく若干アレンジされているが、酸味は抑え気味だがコクはあまりなくさっぱりした感じ。

「鴨肉のパナンカレー（THB250）」はタイ南部のカレーで、グリーン、イエロー、レッドとも違い、濃厚な辛さとココナッツの甘さが癖になるタイプ。鴨肉のしっかりした食感は美味。具だくさんで味的にスチームライスがないと喉が渇くかも。

「豚ひき肉のタイバジル炒め（Phad Krapow Moo：THB190）」はバジルの風味と甘辛ソースのバランスがよく絶品です！ホテルのレストランだけに豚肉を始め素材の質が良いのも要因でしょうか。これも喉が渇く一品ですが、酒のつまみにも最適。
タイ全般ですがこの店も残った料理は持ち帰りOKなので宿泊先ででの晩酌に・・・。
（最終来店日：２０１５年５月）

★フェンファー(Fueng Fah)
ロイヤル・パラダイス・ホテルの２Ｆにあるタイ料理レストラン。

「鴨入りレッドカレー（THB120）」は鴨肉他の出汁が濃厚で深い辛味と相まって美味。結構辛目なのでご飯と一緒に食べましょう（写真真ん中手前のバナナリーフの中がスチームライス）。

「豚挽肉ペーストのライスクラッカー添え（THB80）」は「おこし」にペーストに付けて食べるおつまみ感覚のタイ料理だが、ペースト状ではなく挽肉とスープに分かれてしまい食べづらい。

「豚スペアリブのガーリックペッパー風味唐揚げ（THB150）」は味付けは悪くないんですが身が食べづらい。バンコク同様プーケットでもエアコン付きの店内は禁煙なのでご注意を。

ボトルの持ち込みはフリーだが全席禁煙。
（最終来店日：２００４年８月）

★☆★☆★【シーフード】☆★☆★☆

★バーン・カムナン(Baan Kamnan)
※２００６年９月現在・ビーチサイドに移転、オーナーが変更になったようなので以下コメントは現状と乖離している可能性が高いです※

数あるパトンビーチのシーフード・レストランの中でも一押しのお店。「パトン・ベイ・ガーデン・リゾート」内のタヴィオン・ロード沿いのレストラン。ガイドブックの中から「美味かろう・高かろう」「安かろう・不味かろう」の中間を忠実にこなす店を見つけるのはなかなか難しいが、ここはそんな欲望を満たしてくれる。

とにかく食べてもらいたいのが「ロブスター・テルミドール（写真上）」。ちょっと青みがかったプーケットロブスター（THB130/100g）を店先で選び、調理方法を聞かれるので「テルミドール」と言えばいい。とにかく絶品です、ご賞味あれ。もし人数が少ない場合はロックロブスターでもイケます。当然「トム・ヤン・クン（写真下）」や「トード・マン・クン（エビのすり身の薩摩揚げ・THB100）」も美味い。

他のシーフードでは「イカのガーリック炒め（写真上）」「白身魚（いしもち）のタイソースバーベキュー（写真下）」がありどれも美味いが、「プー・パッ・ポン・カリー（蟹のレッドカレー炒め）」は身が食べにくいのでお薦めしない。

料金は２人で１０００バーツもあれば充分。是非ロブスターを！ボトルの持ち込みは当然無料、残ったボトルは店に残してあげると喜ばれます。
（最終来店日：２００２年１１月）

★サボイ・シーフード（Savoey Seafood）
バングラ通りとタヴィオン通りの交差点から少し北上した陸側（右手）にあるにあるシーフード・レストラン。パトンビーチで一番大きな店舗＆一番流行っているのですぐに分かるでしょう。決して安いとは言えませんが安心して食べられる店ですね。

「ロブスター・テルミドール（THB1440）」はロブスターのプリプリ感がふんだんに味わえる。ただ選んだロブスターが悪かったのか大味すぎてエビの旨味があまり感じられなかったのは残念。

「プー・パッポン・カリー（写真上：THB360）」は食べづらいのはさておき、カニの甘みと卵がカレー味と相まってご飯が欲しくなるような味付け。「タイガー・プラウンのチリソース炒め（写真下：THB350）」はエビの風味はよいのだが味付けが単調でいまいち。「タイガー・プラウンのガーリック炒め（THB350）」の方がエビ本来の味とニンニクのシンプルな味付けで楽しめました。

ボトルの持ち込みはフリー！
（最終来店日：２００６年９月）

★Patong SEAFOOD
バングラ通りとの交差点からタヴィオン通りを南下してすぐ左手にあるシーフード・レストラン。大きな店舗なのですぐに分かるが観光客相手に高値の品を勧めがちな「バイトンシーフード」と間違えないこと。全体的に味付けがしっかりしており欧米人にも人気がある。

「ロブスター・テルミドール（THB600）」はクリームソースがしっかりと絡みエビのプリプリ感も手伝ってなかなか美味。

「シークラブのプー・パッポン・カリー（写真左：THB450）」は普通のずわい蟹より少し高めだが爪の大きなシークラブを使っており身が沢山食べられるのでお薦め。カレー味とカニの旨味がまんべんなく絡むので周りの玉子や玉葱も楽しめる。「アサリの炒め（写真右：THB200）」は炒めとはいえ酒蒸しのようで喉の渇く味付けで酒の肴には最適！

ボトルの持ち込みはフリー（の時もある？）。
（最終来店日：１９９９年９月）

★Mr.GOOD'S SEAFOOD
パトンビーチからバングラ通りを内陸に入りＲａｔ－Ｕｔｈｉｔ通りを左に曲がってすぐ右手にあるシーフード・レストラン。Ｋ－ＨＯＴＥＬの向かい。中華系の味付けをウリにしているのは台湾系観光客に狙いを定めているのか？調理場が道路に面しているのでついつい食欲をそそられる。

「ロブスター・テルミドール（THB500）」はグリンピース・刻み人参、といわゆる冷凍野菜を混ぜて上にチーズが乗り、テルミドールの定義がちょっと異なる。

お薦めは「トード・マン・クン（小・THB60）」でエビのすり身というよりたたきに近くプリプリの食感はパトン１です。

「豚挽肉入り卵焼き（THB80）」は台湾料理屋で出てくるタイプ。脂っこいけど結構イケます。

ボトルの持ち込みは無料。
（最終来店日：２００５年２月）

★パトンベーカリー（Patong Bakery Rst.）
タヴィオン通り沿い、バングラ通りとの交差点から少し北に歩いた右手の店。店名の通りパンがメインだが夜はシーフードも揃っている。

「ロックロブスター・テルミドール（写真上：THB60/100g・B180）」は見た目より身が詰まっており身のプリプリ感が美味。でも、もうちょっと強い焼き上がりの方が好みかな。「豚肉のカレー炒め（写真下：THB90）は辛味の中にコクがありまあまあ美味い。豚肉も柔らかくご飯が欲しくなる味。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２００２年１１月）

★タンタワン(Tantawan)
タヴィオンロード沿いのタラ・パトンビーチ・リゾートに併設したシーフード・レストラン。表通りに面しているせいか結構賑わっている。

「ロブスター・テルミドール（THB1710/950g）」はロブスターのプリプリ感は申し分ないが、クリームソースの他に卵が結構な量入っており好みが分かれるところ。個人的には味は悪くないが飽きが来ました。しかしB180/100gなのでかなり高いですね。

「トード・マン・クン（THB140）」はエビの食感は楽しめるが油っぽいのは残念。流行ってはいるけど味は・・・、って印象ですね。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２００４年８月）

★バングラ(Bangla)
バングラ通り沿い、オーシャンデパートより少し内陸に行ったところにあるパトンでよく見かけるごく一般的なシーフード・レストラン。

「ロブスター・テルミドール（約THB700）」は少々高めだが微妙な焼き加減がなかなか美味い。

「グリーンカレーｗｉｔｈチキン」はグリーンピース等野菜の具が多いため水っぽく辛さが足りない。車エビのガーリックソテーは美味。一人７００バーツ程あれば充分楽しめる。

ボトルの持ち込みは無料。
（最終来店日：１９９９年９月）

★ライマイ(LaiMai)
タヴィオン沿いを南に行きケンタッキーが出来ている新しい一角にあるシーフード・レストラン。バンドの演奏があるせいか西洋人で混み合っている。

「ロックロブスター・テルミドール（THB350）」は２匹入ってこの値段なのでリーズナブル。味も程良く一般受けするタイプ。少人数のディナーにお薦め。

「グリーンカレーwithチキン（THB120）」はなかなかの味。辛さ控えめなのは残念ですがチキンの量もたっぷりで嬉しい一品。

ボトルの持ち込みは無料。
（最終来店日：１９９９年３月）

★バイトン・シーフード（BAITONG SEAFOOD Rst.）
パトンビーチホテル併設のタヴィオン沿いにあるシーフード・レストラン。

「豚肉のパナンカレー（THB120）」はココナッツのマイルドさを辛みが強く上回っており飲み物なしでは食べられない辛さかも。ご飯と合わせたい一品です。

「カニ肉ボールのフライ（THB80）」は蒲鉾タイプではなく少しだが身も詰まっている。チリソースに付けて食べるのだがつまみに丁度よい。なおタイワインの白（THB300）があり、マスカットの絵が描いてある怪しいラベルだが飲み口はまずまず。水代わりに飲むには丁度よいかな。ここのシーフードは値段が高いのでお昼など普通のご飯を食べることをお勧めします。

（最終来店日：２００２年１１月）

★☆★☆★【中華料理】☆★☆★☆

★ロイヤル・キッチン
パトンビーチから内陸に１０分ほど歩いた「ロイヤル・パラダイス・ホテル」内２５Ｆの中華料理の店。予約（席のみ）が必要なので注意！

とにかくここでは「北京ダック」を！一匹丸ごとで６００バーツと滅茶苦茶安い！当然中の身もお好みの調理方法で食せる。焼きそばやスープ等水気のある物にして食べるのがお薦め。

「干し帆立とガーリックの炒め（THB600）」は生とは違い干し帆立の重厚な風味が味わえる本格中華料理で美味いが高いのがネック。

「いしもちの醤油味焼き（THB300）」はよくある中華料理と同じ。

ボトルの持ち込みはシーズンによって変わる（０～５００バーツ？！）。料金はホテルのレストランだけに高めだが味はパトンビーチ１、是非！
（最終来店日：２００６年９月）

★☆★☆★【イタリアン】☆★☆★☆

★アレックス（Valerio e alex）
バングラロードから、「パトンリゾート」に入る小道「Soi Patong Resort」沿いにあるイタリアンレストラン。オーナーはイタリア人で、奥様は日本人なので日本語メニューもあります。

「ピッツァ・ナポリ（THB300）」は（ペーストではない）アンチョビがふんだんに乗っていて、ガーリックのトッピングもアクセントになっていて美味。確かガーリックは追加オーダーした記憶があるので、お好きな方は是非、個別リクエストを。厚すぎない生地も食感がよい。

「トルテッローニ・セージ入りバターソース（THB300）」は野菜餡（？）のような詰め物が入ったパスタとベーコンをバターソースで絡めた一品。ただのパスタよりも食べ応えはあるものの、味は単調なので飽きるかも。

「イカとエビのフリッタータ（THB380）」は新鮮なイカとエビがカリカリに揚がっていて、塩味も程良くワインが進む味でプーケットのシーフードフライとしてはかなり美味。ただ、時間が経つとカリカリ度合いが低くなるので早めに食べてしまいたい。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２０１５年５月）

★パガニーニ（Paganini）
タヴィオンロードからサワディラック（Sawatdirak）ロードに入り右手にある、タラ・パトンビーチ・リゾートの裏口に併設された自家製麺が自慢のイタリアンＲｓｔ。エアコンの効いた室内席とテラス席があり、タバコを吸うならテラス席へ。

「カニ肉入りカレー風味のタリアテッレ（THB250）」はふんだんに入ったカニ肉がカレー粉とクリームで相まっており、イタリアンというよりタイ料理のプー・パッポン・カリーを彷彿とさせる。麺は超太平麺で慣れないと食べにくい。

「ピッツァ・ナポリ＋ガーリック（THB180）」はサクサクしたクリスピータイプの生地の上に乗ったアンチョビの塩味とブラックオリーブとケッパーの風味が楽しめる。どのメニューも本格的で高級店っぽいが、フレンドリーな雰囲気と枠にとらわれずにアレンジした味に好印象を持てました。

ボトルの持ち込みはフリー、室内席は禁煙。
（最終来店日：２００４年８月）

★カサノヴァ(Casanova)
タヴィオン通り沿いにある「ワールド・ジェムズ（宝石屋）」の路地を入ってすぐ右手にあるイタリアンＲｓｔ。プーケットには珍しくエアコンの効いた店内は快適。

ピザも美味いがここのお薦めはパスタ類。「カニ肉入りクリームソースのフィットチーネ（THB220）」は流石プーケット！、と唸らせるような良質のカニ肉が惜しげもなく使われておりクリーミーに仕上がったソースが何とも言えず美味い。

「カルボナーラ（THB170）」もクリームソースが秀逸でベーコンの塩味と卵のマイルドさが巧く絡みあっている。またプーケットには珍しく食後にカプチーノを楽しむことも可能。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：１９９９年９月）

★ドルチェ・ヴィータ（La Dolce Vita）
ソイ・ポストオフィス突き当たりにあるイタリアンＲｓｔ。エアコン付きの店内。

「ペペロンチーノ（THB130）」はオーソドックスなパスタの味が楽しめるので、南国の暑さにやられている昼間にはよいかも。ただニンニクをスライスせずにそのまま入っているので、カリカリニンニクを楽しめないのは残念。

「ピッツァ・ナポリ（THB190）」は具はアンチョビ・ケッパーのみだがサクサク生地との相性は良い。だけどもうちょっと一捻りほしい味ですね。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２００４年８月）

★ナポリ(Napoli)
ソイ・ポストオフィスを入ってすぐ右手のイタリアンＲｓｔ。ガイドブック等にも多数紹介されている老舗だがやる気のない店員には腹が立つ。

「ピッツァ・ナポリ（THB190）」は単なるアンチョビピザだが、これにガーリック（THB20）を追加トッピングすると最高！アンチョビの塩辛さとガーリックの風味が何とも言えず絶品。

「ペペロンチーノ」を始めとするパスタ類は普通。日本の喫茶店よりは美味いレベルかな。なおボトルの持ち込みチャージは１００バーツと個人的には大いに不満。

（最終来店日：１９９９年３月）

★ローマ（ROMA Rst.）
上記「ナポリ」のちょっと先にあるイタリアンＲｓｔ。エアコンが効いているのが嬉しい。

「豚肉炒めとライス（THB120）」は日本の生姜焼きにガーリックが加わった感じで美味。ご飯に対する感覚は万国共通ですね。

「ピッツァ・ナポリ＋ガーリック（THB210）」はクリスピータイプの生地で酒のつまみには最適。アンチョビの塩辛さとガーリックの風味がこの店でも絶品です。ちょっとガーリックのトッピングを英語だけでは伝えづらいですが是非挑戦してほしいですね。

ボトルの持ち込みチャージはフリー！
（最終来店日：２００２年１１月）

★☆★☆★【インド料理】☆★☆★☆

★ナブラン・マハール（Navrang Mahal）
バングラ・ロードからソイ・パトンリゾートを入った奥の左手にあるインド料理店。誰が作ったのか、日本語手書きメニューもある。

「バターチキンカレー（写真左：THB200）」はマイルドな辛さだが深みのある味わいで美味。鶏肉の量も多いのでお得かも。「ガーリックナン（写真右：THB45）」はガーリックの風味が食欲をそそり、パクパク食べられます。

「タンドリーチキン（ハーフサイズTHB150）」は香りは良いが味付けはいまいち口に合いませんでした。なおメニューにはTHB280とありますがこの値段は１羽の値段なのでご注意を。２～３人ならハーフサイズで十分かと。

ボトルの持ち込みはフリー。
（最終来店日：２００４年８月）

★シャリマー(Shalimar rst.)
タヴィオン・ロードからソイ・パームポンⅡと地味な路地を入った右側にあるインド料理の店。日本にもよくあるカレー＆ナンを中心としたメニュー。

「マサラｗｉｔｈビーフ（写真右下・THB160）」や「チキンマサラ（写真右上・THB180）」はこれまた日本にあるインド料理レベルでスパイシー度も抑え気味なのが残念。「ガーリック・ナン（写真左・THB45）はガーリックの粒々感が味わえる。「マンゴーラッシー（THB65）」は南国ならではの美味なので是非注文を。

ボトルの持ち込みはＯＫ。
（最終来店日：１９９９年３月）

★☆★☆★【タイスキ】☆★☆★☆

★チョップスティック
バングラ・ロードとソン・ロイ・ピー・ロードの交差点近くの２Ｆにあるタイすきの店。特段美味いわけではないが、パトンで数少ないタイすきの店なので重宝する。魚のすり身ボールや肉類などの具は一品２０～１００バーツなので好きなだけドンドン頼めるのが魅力。最後のシメに入れる麺はプレーンとグリーンの２種類ある。なおパクチー抜きのつけダレもオーダー可能、でも物足りないかも・・・。タイすき以外にも中華麺を使った麺料理がありローストダック入りはやや甘めだが美味。ボトルの持ち込みはＯＫ。ちなみに写真の２人は左・祖父江さん＆右・伊藤さん。

（最終来店日：２００１年２月）

SUKIsuan1 ★スキ・スアン・ミー(SUKI suan mee)
バングラ・ロード沿いにあるオーシャンデパート内１Ｆにあるタイすきの店。大衆向けの店なので地元民で賑わっている。野菜類が６バーツから、魚やエビのすり身ボールは３０～４０バーツ、肉類の具は２５～３０バーツ、一番高いエビでも４０バーツとかなり安い。つけダレはやや甘みを感じるがピリッとして美味い。なおパクチー抜きのつけダレもオーダー可能。最後のシメに入れるプレーンヌードル（１８バーツ）は何故か緑色だがスープによく絡む。タイすき以外のサイドディッシュも豊富。ローストダック（９０バーツ）はつまみに最適。「店内禁煙」と張り紙があるが喫煙可（？）。ボトルの持ち込みはＯＫ。

（最終来店日：１９９９年９月）

★☆★☆★【その他】☆★☆★☆

★匠（Takumi）
パトンビーチの北側、インピアナカバナのちょい先のビーチ側に出来た日本食レストラン。相撲取りの看板など派手派手しい感は引きますが、日本人の青年が頑張って切り盛りしています。

「鶏の照り焼き（写真右：THB150）」といった日本の定食にあるような料理とお酒がメインで、気軽に立ち寄れる印象。常夏の国で鉄板焼きが楽しめるのは、ある意味面白いかも。しかも日本ではありきたりの味なのですが、ここで食べると何故だかえらく美味く感じる。「枝豆（写真左：THB80）もあり、日本食が恋しくなったらお立ち寄りください。なお仕入れ元はプーケットタウンにあるスーパーマーケットとか。

※怪しい相撲取りのオブジェが目印
（最終来店日：２００６年９月）

プーケット空港のバーミーナム ★プーケット国際空港のレストラン
プーケットの空港で食べられるバーミーナム（THB80）が実は結構美味。この店、１９９９年頃は麺が細麺、２００４年の夏頃は極太麺、とコロコロ変わっているが２００６年９月時点では縮れ細麺の「バーミー」に戻っており、普通に美味しく食べられます。スープは出汁がしっかり出ていて野菜の甘味なのか薄塩味。４種の定番調味料（写真上）で辛目に味付けしてから食べること。中細麺は日本のスタンダードなラーメンで出てくるようなタイプでスープの絡みもツルシコ感も及第点（普通に美味いってこと）。具のチャーシューは赤く縁取りされている中華風チャーシューで、「かづ屋＠目黒」を異国の地で思い出させてくれます。但し昔に比べると明らかにチャーシューの数が少なくなったかも・・・。

（最終来店日：２００６年９月）

★【番外編】ハセちゃんＴシャツ
※２００６年９月現在・津波被害により復旧工事中※

プーケットを始めとしたタイの観光地で土産物屋台を見かけるが、面倒なのが値段交渉。最初に値段を聞くとあり得ない金額をふっかけてくるので都度都度交渉しなくてはなりません。そんな交渉が面倒な人は「ハセちゃんＴシャツ」へ！プーケット在住日本人（関西人？）の長谷川さんが親切に応対してくれます。Ｔシャツを始めとした多数の衣料を取り扱っており、品揃えも豊富。買う・買わないは別にしても情報収集がてら立ち寄ってみるとよいかもしれません。場所はタヴィオンロードからパトンビーチ・バンガローの向かい側にある路地を入った右手、詳細は以下ＨＰをご覧ください。
http://www.chaidee.com/phuket/shoppingplaza.html

（最終来店日：２００４年８月）

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