インドネシア最大のリゾート地・バリ島の食を皆様へ!
ホテルの食事は高いのでクタ近辺のレストランを中心に紹介します。
基本的に大味な店が多いですね。民族的に見て仕方ないのかな?
(Rp=インドネシアルピア、Rp10000=約135円※2002年9月現在)
★メネガ・カフェ(ジンバラン・カフェ)
通称「ジンバラン・カフェ」に位置するシーフードレストラン。クタから行くとフォーシーズンズホテルへ向かう路地途中の右手にある。オーナー夫人は日本人なので他の店と比べて清潔かも?!ジンバラン・カフェで注意しなくてはいけないのが食事時間。18時半くらいから食事を開始するのがベスト。18時半より早いともの凄い量の蠅がやってくるし、それより遅いと夕日が沈む景色が見えない。もし蠅の大群に襲われるのがイヤならローソクを蠅除け代わりにお使いください。
「ロブスター・チリソース」はロブスターをじっくり焼いた一品。尾だけでなく頭にも身が詰まっているので充分時間をかけて食べること。
「イカのサテー(写真右)」は甘辛いソースをつけて焼かれておりつまみになる。その隣は「蛤の醤油焼き」でこれもなかなかつまみ向き。
「車エビのガーリックソース(右写真上)」は文字から想像できるレベル。
「白身魚の塩焼き」は日本で食べるような魚の塩焼きだがちょっと焼きすぎかも。この店は全体的に焼き加減が強いのでちょっと身がパサパサしている。鮮度の問題もあるから難しいのでしょうか。でもこれら全てのメニューに野菜焼きとご飯がついてRp235,000は激安!
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★バリシーフード
サンティカビーチホテルの目の前にある巨大なシーフードレストラン。「イカン(魚)・バカール(焼く)」の店ではないので多彩な料理法でシーフードが楽しめるが値段が高いのはネック。スーパーマーケットの生鮮食料品売場のようなところに魚介類が置いてあるので好きな素材を選んで料理法を指定する。
「白身魚のソテー(写真右:Rp36,400/455g)」は中華風ソースが淡泊な魚の身を食べやすくしてくれる。「車エビのガーリックソース(写真左:Rp82,950/210g)」は文字通りの味でちょっと単調なのは残念。
「活けロブスター・テルミドール(左写真:Rp242,500/500g)」はソースが満遍なく絡まった海老の身のプリプリ感が楽しめる逸品。頭の身はコンソメスープ(右写真)にしてくれ、海老の出汁が効いており美味。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★パドマクラブ(PadmaClub)
レギャン通りからホテルパドマに入る路地にあるシーフードレストラン。特に何の変哲もない店でシーフード以外の料理も豊富。バンドの生演奏も楽しめる。
「ロブスター・テルミドール(Rp269000/650g)」は濃厚なソースが海老の身を包んだ状態で焼き上げられており、プリプリの食感と海老の旨味が味わえる。数は少ないが店頭でロブスターを見かけたら是非食してもらいたい。
「ミックスサテー(Rp29900)」は特筆すべき味ではないが甘辛いソースが酒のつまみに最適。「ナシゴレン(Rp28500)」は焼き飯に目玉焼き・サテーが添えられている。酒の種類も多いのでバー感覚で使ってみるのもよいかも。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★クトゥパット(Ketupat)
レギャン通りのクタとレギャンの丁度中間くらいに位置する高級(?)インドネシア料理屋。道沿いではなくちょっと路地を入るので見落とさないように。店の真ん中に何故かプールがあるが観賞用なので遊泳禁止。
「ナシゴレン(Rp20,000)」は沢山の具が入っているが味付けが薄いのは難点。「上品な味」といえば言えなくもないが正直美味くない。
「サテー盛り合わせ(Rp30,000」は炭火と一緒にサーブされる。鶏肉・牛肉は下味がしっかりついておりタレをつけなくても美味い。勿論ちょっとサンバル(唐辛子ベースの調味料)をつけても美味い。挽肉のつくねは若干肉の臭みを感じるしジューシーさが欠ける。小エビは下味がついていなく淡泊なのでちょっと・・・。
ボトルの持ち込みは不可。
(最終来店日:2000年11月)
★コーリ(Kori)
レギャン通りからポピーズ2通りに入り右手にある今風のインターナショナルレストラン。綺麗なお店でワインリスト等も揃う本格派なので当然値段も高い。
「オージービーフステーキ(Rp78,000)」は和牛を食べ慣れている日本人としては硬くて食べづらいし味付けも単調。
「シンガポールチリクラブ(Rp68,000)」はカニが小さいので身が殆どなく食べづらい。味付けもチリ特有の辛さは感じられず市販のサンバルみたな味。
「チキンシーザーサラダ(Rp26,000)」はスパイシーなドレッシングがインパクトを与えておりなかなか美味い。
「ナシゴレン(Rp28,000)」は具も豊富で食べ応えがあるがちょっとお米がべとついている。
ちなみにこの店のウリはスペアリブ(Rp78,000) だが予約しておかないと売り切れ必至なので要注意。逆に他の料理は大したことないかな。
ボトルの持ち込みは1名Rp45000のチャージを取られる。
(最終来店日:2002年9月)
★バリ・アロマ(BALI AROMA)
クタセンターのちょっと南にある大衆インドネシア料理屋。
「ナシゴレン(Rp16,500)」は味付けがしっかりしておりまあまあ楽しめる。鶏の唐揚げと豚の串焼きが付いてくるのも嬉しい。味が薄いと感じたらチリ醤油(?)をご飯にかけても良し。
「豚肉の野菜炒め(Rp17,000)」は中華風ソースをちょっと辛目にしたような味で珍しい味ではなく飽きも来るがまあまあ美味い。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★グローリー(Glory)
レギャン通り沿いにあるインターナショナル料理のレストラン。
「鶏肉のチリソース」は不味いケチャップを和えたような感じで全然美味くない。おまけに肉は骨だらけで身を取り出すのに苦労する。
「ミゴレン(右写真)」は野菜の水気のせいか味付けが薄く、また麺がインスタントっぽくいまいち。ガイドブック等では結構評価されているので選んだメニューが失敗だったのでしょうか・・・。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★エマ(EMA)
DFSギャラリアの2階にある本格中華料理屋。
お薦めは「北京ダッグ(Rp125,000)」で皮と身の両方がサーブされるが、皮はパリッとして上品な脂が楽しめるのに身のジューシー感は失われていない。不思議だが是非挑戦してほしい一品です。
「薄切り豚肉の四川風前菜(Rp15,000)」は四川風といっても辛くはなくタレのかかった肩ロース焼豚といった感じでネギと一緒に食べると美味。
「ワンタンメン(Rp13,000)」は上品な塩味のスープに硬めに茹でられた麺がよく絡んで予想に反して美味い。但しワンタンが少ないのは残念。
「小エビのクリスピーチリソース(Rp80,000)」は「クリスピー」というだけあり強火で揚げたカリカリの小エビが楽しめるが、個人的にはあまり好きではない。「マンゴープリン(Rp5,000)」は間違いなく「マンゴーゼリー」です。硬いのでお薦めしません。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★カイサー(KAISAR)
サンティカビーチホテルに併設している中華料理屋、とはいうもののインドネシア料理の色の方が強い。
「アヤムゴレン(Rp21,500)」は本来「アヤム=鶏肉」「ゴレン=炒める」というように鶏肉の炒め料理を想像するがここのは明らかに「焼き鳥丼」。白いご飯の上に甘辛く炒められた鶏肉・ピーマン・玉葱・唐辛子が乗っている。見た目は悪いが味はなかなか美味い。ご飯と一緒にほうばると正に焼き鳥丼です。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★シーライン(C-LINE)
ラマダビンタンホテルの近くにある中華料理屋。噂ではチャイナエアラインのクルーも来店するとか。
お薦めは「牛肉の生姜焼き(Rp25,000)」でXO醤(じゃないとは思うが)のようなソースと生姜の風味が効いておりボリュームたっぷりの牛肉は柔らかく美味。
地味に美味かったのが「ナシゴレン(Rp18,000)」でご飯に満遍なく味付けがしっかりついていて目玉焼きとの相性が抜群!でもこの店の場合「チャーハン」と呼べなくもないが・・・。
「鶏肉のガーリックバター焼き(Rp25,000)」は鶏の唐揚げにガーリックバターをかけたような一品。ちょっと肉が硬いのと骨が結構入っているのが難点。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★マンマ・ルチア(MAMMA LUCIA)
レギャン通りのマタハリデパートの少しレギャン寄りにある本格的イタリアンが食べられる店。
お薦めは「ピッツァ・ナポリ(Rp30,000)」で薄く伸ばされたパイ生地にアンチョビの塩辛さが満面に散らされており美味。ニンニクのトッピングを追加するとより風味が増すのでお薦めです。
前菜の「マンマルチア特製前菜盛り合わせ(Rp32,900)」は店にある全ての前菜を盛りつけたかのようなとてつもないボリューム!味も多彩で前菜だけでも充分楽しめる。
「特製ラザニア(Rp38,900)」は自家製パスタの間にいろいろなチーズが織り込まれている一品。
「プロシュートのクレープ包み焼き(Rp45,900)」はちょっと肉が硬くて食べにくいのと味付けが薄くいまいち。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)
★パパス・カフェ(PAPA'S CAFE)
バンタイ・クタ通りにある高級本格イタリアンレストラン。ビーチに近いロケーションなので夕日を眺めながらのディナーがお薦め。
店の自慢の一品は「ボルケーノ・フジヤマ(Rp63,000)」で、出てきたときは写真左のようにドーム型のパイ生地で包まれているが外すと写真右のような普通(?)のピザが出てくる。ソースはトマトとアンチョビがベースで具はシーフードがふんだんに盛られており美味。
「アラゴスタ・テルミドールのフェットチーネ(Rp150,000)」は値段は高いだけありアラゴスタ(ロブスター)が丸ごと1匹使われており、濃厚なソースがロブスターの身とパスタに絡まって何とも言えず美味。最終日にルピアが余っていたら是非ここで使ってほしい。
「スパゲッティ・ガンベローニ(Rp65,000)」は車エビを使ったパスタ料理で白ワイン・バジリコと軽い塩味が中心で結構あっさりした味。麺がちょっとパサパサしており食べづらい印象が残る。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★カフェ・カーサ(Cafe Tu Casa)
レギャン通りからホテルパドマへ入る路地の右手にあるイタリアンレストラン。
お薦めは「ウォーターワールドピザ(Rp39,000)」でクリスピータイプのパイ生地にエビ・イカ・カニといったシーフードが散らされており、たっぷりのチーズと共に店の奥にある窯で焼き上げられている。熱々のうちに食べてほしい逸品。
「チリコンカン(Rp26,000)」は日本のメキシコ料理店で食べるのと同じくらいのレベルでなかなか美味。「アボガド・ディップ(Rp12,000)」もチリコンカン同様ナチョスにつけながら食べられる。「鶏肉のカレー味(Rp20,000)」などインドネシア料理も普通に食べられるし豊富なバリエーションの店ですね。また味付けも日本人好みかも。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★ラ・モンド(LaMonde)
ホテルパドマを出てレギャン通りに向かう道を左折したところにあるピザが自慢のレストラン(1Fがスーパーマーケット)。ピザは全てクリスピータイプなので沢山食べられるのが嬉しい。
「玉子・アンチョビ・ブラックオリーブのピザ(Rp21,500)」はシンプルな味だが甘みと辛味が相まってなかなか美味い。「メキシカンピザ(Rp23,500)」はスパイシーで酒のつまみに最適。
「ミックスサテー(Rp19,500)」はビーフは水気が抜けすぎて硬くなっておりチキンがお薦め。値段も手頃でテラス席もあるのでランチ利用が良いですね。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2002年9月)
★シンガポールレストラン(Singapore rst.)
ダイナスティホテルの近く、カルティカプラザにあるシンガポールレストラン。しかしシンガポール料理は食べなかったので詳細不明。多分スチームボートを食べさせるんでしょう。但し店構え・味の割には少々値段が高い。
「ナシチャンプル(Rp30,000)」は白いご飯の回りに鶏のスパイシーソース炒め・八宝菜(?)・サテー・揚げゆで卵等(以上、美味い順)が盛られている。鶏のスパイシーソース炒めはなかなか美味。
「サテー(Rp18,000)」は焼きすぎなのかちょっと硬めでいまいち。
「クリスピーチキン(Rp35,000)」は鶏の唐揚げをソースにつけて食べるのだがソースの味がちょっと・・・。また骨が多くて食べにくい。
ボトルの持ち込みはフリー!
(最終来店日:2000年11月)